Ken Yokoyama VS NAMBA69 Release Interview!!

座談会 vol.01

-- 皆さん、仲はいいんですよね?

Jun Gray これで仲が悪かったら座談会なんてできないだろ(笑)。

Minami でも、何をもって仲良いって言うかだよね。

K5 まあ、たしかに!

SAMBU 俺とMatchanはよくメシ行きますけど。

Matchan よく行くよね。

-- ドラム同士は普段から交流があると。

Minami ドラムってそういう習性あるよね。

Matchan “習性”って俺ら動物!?(笑)。

SAMBU ギターとかボーカルの人ってよく言うじゃないですか。「まーたドラムが集まって……」って。でも、こっちからすると「お前ら、混じられへんだけやろ」っていう。

Minami 違うよ、自立してんだよ。

SAMBU ……オトナっすね!

一同 (爆笑)

-- 2組はけっこう対バンもしてますが、お互いに対する印象から聞かせてください。

ko-hey はいはーい! 俺が入ってからまだ対バンしてないッス! フェスでしか一緒にやってないッス。フェスは対バンではないし、まだハコでKEN BANDのライブを観たことはないんですよ。

-- そんな立場から見たKEN BANDってどうですか?

ko-hey やっぱり、ケンさんのカリスマ性はすごかったですね。圧倒的感がある。知名度も高いし、曲もNAMBA69より知られてるし、その時点で単純にうらやましいなっていうのはありますね。

-- 対バンしたことのある残りの5人はどうですか?

SAMBU バンド内でのケンさんと難波さんの立ち位置がそれぞれ違うと思っていて。KEN BANDにはケンさんという絶対的な人がいて、それを絶対的な安定感でほかの3人が支えるっていう形。うちらはKEN BANDと対バンした当時はまだ3人だったんですけど、難波さんは俺とK5にも自分と同じ位置まで来ることを求めるんですよ。だから、そういうバランスの違いを感じてましたね。KEN BANDの今がどんな感じかわからないので、今度のツアーでわかるんだと思います。

K5 Hi-STANDARDのメンバーがやってるバンドということで、似てるは似てると思うんですよ。だけど、KEN BANDは絶対的な王者なんですよ。昔からずっと王者。俺らがKEN BANDと一緒にライブをやっても、KEN BANDのファンは一切俺たちのことは見てくれない。「なんでだよ……」っていうあの悔しさ。チャレンジャーっていう気持ちはもちろんあったんですけど、俺にとっては「KEN BANDに勝つなんてムリムリ」っていう世界だったんですよね。だから、今回一緒にできるなんて夢のようです。

-- KEN BANDはどうでしょう?

Jun Gray 今、SAMBUはナンちゃん(難波)から自分と同じ立ち位置にいることを求められてるって言ってたけど、うちらもケンにはそれを求められてるの。たしかに、ケンという圧倒的な存在がいるっていう気持ちでバンドをやってた部分はあるんだけど、それだとあいつが納得いかない部分があって、「俺と同じとこまで来い」って言うのよ。

Minami NAMBA69はうちらと音楽的に似てるようでいて全く違うことをやってるから、難波くんの存在を抜かせば“今どきの若いバンド”っていうフレッシュ感があるよね。自分たちにはない新しい音楽っていうか。

Jun Gray Ken Yokoyamaっていうのは俺らが入るずっと前からあるわけじゃない? でも、NAMBA69はそれに比べたら歴史は浅いし年齢的にも若いから、そういうフレッシュ感は余計にあるよね。

Minami ああ、そうね。ko-heyくんが入ってさらにそういう感じになってる。

-- 最初にスプリットの話を聞いたときの感想は?

Jun Gray 去年のHi-STANDARDの活動は12月にツアーファイナルがあってひと段落したけど、ナンちゃんとケンのつながりは続いていくんだと思って、「そう来たか。いいねいいね」って。

Minami KEN BAND的にもずっと音源を出してなかったから、これを機会にやっと何かを出せるって気持ちもあったかな。

-- KEN BANDは『Sentimental Trash』(2015年9月)からリリースが空いてましたが。

Minami 去年はケンさんがハイスタに時間を持っていかれてて、KEN BAND的に曲を作る時間があんまなかったから、俺らも「どうなっていくんだろう?」っていう、不安……ではないけど、見えてなかったところがあったかな。

Jun Gray そこがNAMBA69とKEN BANDの違いで、ナンちゃんはハイスタと両立させなきゃっていうことを考えてたから、NAMBA69としても精力的に動いてたじゃん? でも、ケンは一度あっちに取り掛かっちゃうとかかりっきりになるからさ。そのことはうちらにも伝えられてて、「俺、ハイスタモードになっちゃうから」って。

SAMBU そういうとき、「KEN BANDやりたいな」みたいな気持ちにはならないんですか?

Jun Gray こっちにその気持ちがあってもね、あっちが「ごめん、やるってなったらそっちに行かなきゃいけないんだ」ってなるから。

SAMBU ああ、頭の切り替えがね。

ko-hey 逆に俺らは、「うちらは今のいい流れを止めたくないんで」って先に難波さんに言ってました。難波さん曰く、ハイスタのツアーが決まって一番イライラしてたのが俺らしくて(笑)。「あ、そうなんスね-。その間ライブできねぇじゃん。まあ、頑張ってください」みたいな感じだったって(笑)。だから気を使ってくれたのか、ハイスタのツアーの合間に10日以上空く期間を教えてくれたので、そこに自分らの企画をブチ込むっていう。

Jun Gray へぇ~。

ko-hey 俺、このバンドに入ってすぐの頃から難波さんに対して自分の考えを伝えてて。「俺はNAMBA69の他にバンドはやってないし、だからハイスタが忙しいとか俺には関係ない。俺はこのバンドが格好いいと思って、もっとよくしたいと思ったから入ったんです」って。だから、難波さんからは末っ子のワガママだと思われてるかもしれないですけど、そこは貫いていこうと。ただ、ハイスタのツアーの合間に無理やり自分たちの企画を組んで、それらを全部こなしたあとの難波さんを見たときは、「次からはちょっと気を使ってあげよう……」と思いましたね。難波さん、疲弊し狂ってたんで。

SAMBU あれはどう考えても大変やったもんな。でも、うちのバンド的にあのタイミングで止まるっていうのはちょっとあり得なかったし、むしろガンガンいかなあかん時期やったんで。

-- バンドに勢いが付いてきたタイミングでもあったし。

SAMBU そう。だからどうしても止められなかった。難波さんもそれを感じてくれたんやと思いますけど。

ko-hey Hi-STANDARDが動くことの大きさは俺らも分かってますけど、それに全部持っていかれちゃうとこれまで積み上げたものが崩れちゃうので。「またスタートか」ってなるのはね。まあ、何回でもスタートすればいいんですけど、少なくとも去年のタイミングで止まるの得策ではなかったなっていう。

Interview

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