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RAZORS EDGE 6th Album [RAW CARD]

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-- では、せっかくこの場にケンジコがいないことだし、KENJI RAZORSという男について話を聞かせてください。

MISSILE 「この人、計算してないな」って思う部分もあれば、「そんなことまで考えてるんや」っていうところもあったり、何も気にしていないようでものすごく気にしてたりもする。

-- これまでの長い付き合いで変わったなと思うところはある?

MISSILE 変わったところはいっぱいあるんですけど、最近の活動を振り返ると根本的には変わってないのかなっていうのが僕なりの見方ですね。

-- TAKAくんは?

TAKA ケンジさんはプレイヤーとしてもクリエイターとしても今でも格好良い。バンドのことをすげえ考えてるところもあったり、「ほんまに考えてるんかな?」って思うところもあったり、そういうところが魅力的なのかもしれん。支えてあげたいってわけじゃないけど、ほったらかしてたら死んでしまうやろなって。

KRASH こないだ実際にほったらかしにしてたら、酔っぱらって道ばたで寝て財布パクられてたからな(笑)。

-- マジで(笑)? でも、TAKAくんの表情を見てると、10年ずっと一緒にいてもTAKAくんにとってケンジコはヒーローなんだなって感じる。

TAKA うん、ヒーローヒーロー。

-- それはずっと変わらないんだね。

TAKA 俺が一番RAZORS EDGEの音楽を好きなんやと思う。成長させてくれたなとも思うし。でも、ケンジさんが5年前に東京にいた頃は、一人にさせてしまってたんかなって。バンドとして大きくなってきた時期にリーダーのケンジさん一人にいろんな仕事を背負い込ませちゃって、結局コントロールできへんくなってしまって。あの時は「あ、しまったな」って思った。そこから俺もバンドの活動に対して積極的に突っ込むようになった。

KRASH 西川くんには「自分でやらなあかん」みたいな部分が強くあったから、あんまし他のメンバーにやらせたがらへんかったのよ。こっちから意見を言っても通らない状況が続いたり。それで半ば諦めてたところもあったけど、今TAKAくんが言ったように、ちょっと体制を変えないとあかんなってことで、今は前とは変わったけど。

-- 今後のレイザーズはどうなっていきそう?

KRASH 俺的にはバンドの運営に関してメンバーそれぞれの役割分担が上手くハマれば今よりいい状態に持っていけると思うし、そこがハマらなければ厳しくなっていくんじゃないかなと。

-- じゃあ、今が重要なポイントだったりするんだ。

KRASH うん、そう思ってる。