Suspended 4th 2nd Single [Advance]

発売日: 2025年07月23日(水) Code: PZCA-116 / Price: 2,750円(税込) / 2CDSUMMER OF DEATH 2025  campaign

Suspended 4th 2nd Single [Advance]

Suspended 4th 2nd Single [Advance] 2025.07.23(水)発売! Code: PZCA-116  /  Price: 2,500yen(+tax) / 2 CD

disc 1

  1. Advance
  2. Factinfiction
  3. Advance (Instrumental)
  4. Factinfiction (Instrumental)

disc 2

  1. Intermission #2
  2. Payphone (Cover)
  3. BIG HEAD
  4. 情熱大陸 (Cover)
  5. ストラトキャスターシーサイド
  6. INVERSION

CAMPAIGN

SUMMER OF DEATH 2025

SUMMER OF DEATH 2025

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キャンペーン実施期間

2025年5月30日(金)22:00〜8月31日(日)23:59 まで
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Suspended 4th Advance Tour

東京

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岡山 IMAGE

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金沢 vanvanV4

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新潟 GOLDEN PIGS BLACK

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代官山UNIT

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Ticket

オールスタンディング
(税込・入場時別途ドリンク代・整理番号付き)
3,500yen

U-22割引チケット
(税込・入場時別途ドリンク代・整理番号付き)
2,500yen

Guideline

■ U-22割引チケット注意事項
  • ※割引チケット対象は公演当日、22歳以下の方が対象です。
  • ※一般チケットとの連番購入は出来ません。連番購入を希望の場合、一般チケットをご購入ください。
  • ※入場時に学生証、保険証など年齢を証明出来るものの提示が必要です(コピー不可)。忘れた場合は 一般料金との差額をいただきます。
  • ※小学生は、保険証など年齢確認ができる身分証を必ずご提示ください。
■ 全公演共通
  • ※お一人様2枚まで  ※6歳以上有料
  • ※チケットは全て電子チケットとなります。

Suspended4th 2nd Single [Advance] Official Interview

Interview Vol.01

―― サスフォーは今年に入ってから『STORMED TOUR』と『SLEEPLESS TOUR』という2本のツアーを行いましたが、2枚のミニアルバムを携えたこれらのツアーを通じて、フロアもしくは自分たち自身の心境の変化を感じる瞬間はありましたか?

ワシヤマ それでいうと、直近の『SATANIC CARNIBAL 2025』(以下、サタニック)がこれまでの答え合わせになった印象があります。そこまでのライブやリハーサルでも、サタニックに向けていいバイブスが感じられてはいたんですけど、ミニアルバムには建ちゃんが(レコーディングで)叩いていない曲も多いので、そういう部分での試行錯誤もあったんです。でも、サタニックってそれまでの中でも一番大勢に観てもらえる瞬間でもあるので、そこに向けて突き進んでいった結果、焦点がだいぶ定まり、自分たちのやりたいことも確立できた気がします。

フクダ ライブの見せ方みたいなところが、今までのサスフォーって結構内向きだったというか。お客さんに向けて全力でやれているかっていったらそうじゃなくて、内側のメンバーに向けてみたいな感じだったところが、『STORMED TOUR』『SLEEPLESS TOUR』と続けて、さらに間にサタニックが入ったりもして、お客さんに向けてどうライブを表現していくかみたいなところがだいぶ定まったような気がして。ずいぶんバンドらしくなったなといった印象がありますね。

―― そういう変化はお客さんのリアクションだったり、フロアの雰囲気からも感じる?

フクダ はい。特に最近は若い子が増えてきたのもあって、フロアのエネルギッシュさがすごく上がっている気がしていて。それによって、僕らのステージングとかもだいぶそっち側に寄り添い始めていて、同じ目線でライブをできるようになって、うまく共鳴して一体感が増してきたんじゃないかと思います。

サワダ 僕も2人が言ったのと同じような意見なんですけど、もともとサスフォーって予定調和じゃない、どんどん変化していくようなパフォーマンスを信条としていたんですけど、それがバンドの中だけで完結するんじゃなくて、フロア全体に伝わり始めているのかな。それによってお客さんのリアクションも以前とは全然違ってきていて、ライブならではの即興に対しても、若い子たちは新鮮な気持ちで観てくれているし、その様子を観て僕らも新鮮な気持ちになっているし。特にここ最近は、今までにないライブの面白さを感じています。

―― 吉村さんにとっては今年に入ってからの2本のツアーは、正式メンバーとして始めて臨んだツアーでしたが、今年前半の活動を振り返ってみての手応えはいかがですか?

吉村 例えば、イメージしていた通りにフロアが盛り上がらなかった日があると、「もっとこういうところを変えたほうがよかったんじゃないか」というディスカッションを経てさらにブラッシュアップできるようになっていて。そうやって一つひとつ結果が形としてどんどん見えるようになってきた半年間だったように思います。特に僕はサポートメンバーとしてやってきた時間が長かったのもあって、正式メンバーになったもののまだまだバンドに対して心を開けていないと感じた瞬間もあって。それが最近になって、ただ演奏するだけじゃなくてマインド的にも4人で同じところに目を向けられるようになり、バンドとしてまとまり始めたことがライブにも伝染しているんじゃないかなと思います。

―― そうか、サポートという立ち位置でバンドと長く関わっていたから、気持ちの作り方や共有の仕方がうまく機能しなかったと。

吉村 そうですね。そもそも自分がメンバーの一員という自覚を、あまり強く持てていなかったのが原因なんですけど、それを特にワシヤマはズバッと指摘してくれたので、ありがたかったです。

ワシヤマ 当たり前っちゃあ当たり前のことなんですけど、それこそ建ちゃんはサスフォー加入にあたって東京から名古屋に引っ越してきたことで、遊び仲間やセッションミュージシャンのコミュニティーも大きく変わったわけですよ。例えば、俺らに関わることで俺らの間では当たり前のことが、以前のコミュニティーでは通用しなかったり、その逆も然りなわけで。そういう周りの人間の要素も、演者にとっては大きいのかなと思っていたんで、そこはあらかじめ擦り合わせしていかないとバンドメンバーにはなれないよなと感じたので、そういうことを指摘させてもらいました。

―― そう考えると、ライブ三昧だったこの半年間というのはバンドとして固まっていくためにすごく重要な期間だったんですね。

ワシヤマ そうですね。それこそ、今までライブ後に打ち上げとかあっても俺しか行かないことが多かったんですけど、最近は建ちゃんも一緒に行ったり、なんなら4人全員で行く機会も増えていて。そういう部分でバンド的なコミュニケーションみたいなものは、 演奏以外の場でも多かった気がします。

―― また、そういったライブハウスでの活動がありながら、並行して路上ライブも積極的に行ってきましたよね。今でもサスフォーにとって路上ライブは欠かせない要素のひとつなんでしょうか。

ワシヤマ サスフォーにとってどうかはわからないですけど、俺にとっては欠かせないですね。やっぱり、お客さんが自分らのことまったく知らないっていうシチュエーションでやる緊張感みたいなものって、ライブハウスだけでは得られないですし、そういうヒリヒリ感を常に持っておきたいなという意味でも、路上は大事にしています。

サワダ 僕にとっても路上は大事な場ですよ。ライブハウスとは環境も全然違うし、路上は基本的には興味ない人に向けて、足を止めさせるにはどんな演奏をすればいいか、どんな表現をすればいいかと試される絶好の機会なわけですし。あと、リハーサルスタジオでのセッションから出てくるアイディアと違うアイディアが生まれたりすることも多くてクリエイティビティー的な面でも新しいひらめきがあるので、そういう意味では面白いなと思って取り組んでいます。

―― お金を払って観に来ているライブハウスとはまったく異なるシチュエーションで、なんなら音楽になんの興味を持っていない人が対象になることもあるわけですものね。

サワダ そうなんですよ。よくみんなで「ギャルを引き止めたい」と言ってるんですけど、なかなか難しいんですよ(笑)。

ワシヤマ 一番ムズイっすね(笑)。でも、ギャルを止められても、逆に音楽が好きそうなおじさんが立ち止まらないこともあって。そこも面白いですよ。

フクダ 僕も2人と基本的には一緒で。路上は実験する場所であり、新しいひらめきが生まれる場所であり、それをライブハウスに還元できる機会だと、たぶんメンバー全員が共通認識として持っているんじゃないかな。もちろん逆も然りなんですけどね。ただ、最近になってライブハウスでの活動と路上ライブでの活動が自分たちの中で、お互いにいい関係を築けるようになってきたイメージがあって。以前のサスフォーは路上でのノリをライブハウスに持ち込んでしまう癖があったんですけど、最近はそのへんの匙加減も少しずつ変化してきたんじゃないかと。どちらにも良さがあるし、両方やることでのメリットもたくさんあるので、今後も続けていきたいですね。

吉村 僕の場合、東京ではこういう路上ライブってまずできないので、名古屋に来てからは「路上ライブでどういう演奏ができると面白いのかな?」ってことをよく考えたんですけど、僕の視点では興味深かったのは、例えば結構スケジュールが詰まっている中で路上ライブをしたときに、メンバーがちょっと疲れている状態で演奏をすると、疲れている人たちが集まってくるんですよ(笑)。そういう面白さも、僕は楽しんでいる気がします。その逆で、集まった人から僕らが影響を受けることもあるし。そもそも集まってくる人自体、僕たちが持っている何か、放っている何かとつながるものを持っているのかなって気がしますし、そういう人たちが実際目の前に来ると、さっきみんなが言ったみたいに普段思い付かないことを急に思い付いたりするんで、楽しく勉強させてもらっている感じですね。

―― 本来はここでニューシングル『Advance』収録の新曲2曲について、まず先に聞くべきなんでしょけど、この流れでボーナスディスクに収録された路上ライブ音源についてお話を伺いたいと思います。どうしてこの音源をシングルに付属することになったんでしょう。

ワシヤマ 実は年明けに1回、路上レコーディングをやっていて。それはレコーディングが目的ではなくて「一旦録ってみようか」という流れだったんですけど、テーマがなかったのもあって失敗した感じの内容になってしまったんです。それを企てた人間が路上ライブを録っていた奴、鈴木礼人っていうビクターの人間なんすけど、そいつがリベンジしたいと。それで5月に改めて路上レコーディングを行ったんですけど、そのあとに鈴木礼人がピザといろいろ打ち合わせをしてくれて、最終的にシングルにくっ付けようということになりました。なので、エンジニア的にリベンジ的な気合いがあったり、その思いに応えようとする俺らの演奏の質感だったり、そういう部分をパッケージングできたんじゃないかな。実は2019年にも1回、デニスがいた頃に同じメンツで路上ライブを録っているんですけど、そのときとはテーマもまったく違っていて。前回は良く言えば自然体の自分たちを収めたものだったんですけど、今回は「今の路上の感じをパッケージする」という目的のもと、セットリストも事前に決めて、かなり計画的にレコーディングした音源になっています。最近、ユセフ・デイズというアーティストが富士山の麓で演奏してたりするじゃないですか。そういう、普段音楽をやるような場所じゃない、アウトドアなシチュエーションで収録するってことが結果的にテーマになったと思うので、そういう意味でも興味深い作品になったんじゃないかと思います。

―― 「今の路上の感じをパッケージする」と同時に、吉村さんが加わった「今のサスフォーの空気感をパッケージする」という点でも、バンドの熱がダイレクトに伝わる形になったんじゃないでしょうか。

ワシヤマ そうですね。あと、俺的にはその前の路上の音源には付いていなかった「PIZZA OF DEATH RECORDS」のロゴが入った路上音源っていうところが大きくて。そういう意味でも、今の状態と昔の状態の違いがいろいろ見えてくると思うので、ぜひ皆さんで考察してほしい……という余地を残しておきたいなと思います。

―― なるほど。吉村さん的には、音源化されたこの路上ライブを経験してみていかがでしたか?

吉村 録音しているからと変に構えることなく、いつもの路上と同じ雰囲気でやれた記憶があります。地震ときの感触として、

―― スタジオ音源を残すのと、意識的に何か違いってありましたか?

吉村 それで言うと、「本番中、何喋ってもいいよ」みたいなリラックスした状態だったので、そういう空気感も演奏の中に含まれていると思います。スタジオだと「これ」という正解がすでに見えていることが多くて、そこへどうやって導いていこうかって考えるんですけど、路上ライブのときは誰かがやらかしたとしてもほかの誰かが正解にしてくれるみたいな瞬間も多々あるので、そういう良い雰囲気を音源でも楽しめるんじゃないかと思います。

interview by 西廣智一
Vol.02へ続く...

Interview Vol.02

―― ここからはニューシングル『Advance』収録の2曲について、お話を伺っていきます。前回の『SLEEPLESS』インタビューの際、「実は“過渡期ソング”がまだ残っていまして」とおっしゃっていましたが、それがこの2曲なわけですね。

サワダ その通りでございます(笑)。

―― ということは、『STORMED』や『SLEEPLESS』と同時期に制作されたわけで、録音自体かなり前のことになるのかなと。記憶をたどりつつお話いただければと思いますが、そもそもこの2曲は『STORMED』や『SLEEPLESS』から漏れたんでしょうか、それとも敢えて外したのでしょうか。

ワシヤマ 漏れたという表現が正解かもしれないです。『STORMED』と『SLEEPLESS』の曲順を、それぞれ6曲という縛りのもと考えていたときに、「Advance」はMVを制作するようなリード曲から漏れてしまう気がしたんです。そういうプロモーション的な視点から外れたところもあるんですけど、それ以上に「Advance」は一番難しかったというか。

―― 難しかった?

ワシヤマ そう、演奏的にも派手な難しさじゃないムズさがあったので、そういう意味でもサスフォー的にちょっと新しいかなと思って、残しておいたという感覚はありますね。

―― 実際、「Advance」は2枚のミニアルバムの延長線上にある作風なんだけど、あの中に置くにはちょっとポジションが難しそうですよね。

ワシヤマ そうなんですよ。どっちに入れるかも迷いましたし、何曲目にするのかも難しくて。あと、「Advance」を入れることでアルバムの中に変なヒエラルキーができそうだったので、2枚それぞれのテーマに沿って選曲した結果、外れたというのもあります。

―― これがフルアルバムだったら、また違ったポジションがあったんでしょうね。

ワシヤマ けど、そこもなんか面白いですよね。CDって収録できる曲数や分数に限界があるわけで、その中でどう表現するかと向き合った結果なのかなって気がします。

―― その「Advance」ですが、今のサスフォーらしさもしっかり感じられ、リード曲としてのキャッチーさも十分備わっているんだけど、不思議な地味さといいますか……どこか一筋縄でいかないクセの強さを、最初に聴いた瞬間感じたんですよ。

フクダ わかります。本当にそういう曲ですよね。

―― この曲はいつ頃作ったものなんですか?

ワシヤマ これは2年前かな……たぶん2年経ってるか経ってないかぐらいだと思うんですけど、それこそ『STORMED』に入っている「HARD GRAVITY」とか、ああいう感じの曲を書いていたときにできたので、下手すると3年前かもしれないですね。

―― 作っているときに、テーマとか定まった方向性みたいなのってありましたか?

ワシヤマ 一応使いたいテーマとして、今までのサスフォー的な、それこそ「97. 9hz」とかああいう楽曲のテイストに近いものができたらな、あれのブラッシュアップ版みたいなものができたらいいなって思いながら取り組んだ記憶があります。

―― サビもそうですけど、歌メロがめちゃめちゃキャッチーですよね。

ワシヤマ ありがとうございます。キャッチーさに関してはもちろん自分の中での美学的にもあるんですけど、それと同時にピザ・オブ・デスというレコード会社が求めるキャッチーさも反映されているかなと思っていて。俺らがピザでやっている理由みたいな部分で、ただドープにやってカッコいいだけじゃダメだなと気付き始めたタイミングがまさにこの曲を作っていた時期だったので、そこは結構大事に作った覚えあります。

―― フクダさんのベースが気持ちよく響く1曲ですよね。ただ、演奏面ではかなり難しそうですが。

フクダ 本当に大変でした(笑)。さっきワシヤマが言ってましたけど、派手じゃない難しさみたいなところがすごくあって。ベースフレーズ単体では特別難しいことはやっていないんですけど、リズム的にだったりニュアンス的にだったりというところですごく難しくて、そこを表現した上でアンサンブルにハメないといけないので、そこの両立、共存が正直レコーディングした段階では定まってなかったんです。『STORMED』や『SLEEPLESS』のときも言っていたかもしれないすけど、こうして録り終わった音源を聴くと「絶対に今のほうがうまく弾けるのに。録り直したいな」って気持ちになります(笑)。といっても、これは今に始まったことではないんですけどね。毎回、己を更新するじゃないですけど、そういう課題をワシヤマから課せられるので、そこに頑張って応えたいなという気持ちですね。

―― となると、この曲はライブで披露していく中で完成に近付いていくと。

フクダ そうだと思います。純粋な練度的にも、お客さんがこの楽曲を聴いて体に馴染んできてからも、また聴こえ方がどんどん変わるでしょうし、ライブでのノリ方もどうノったらいいのかがだんだんわかってきたところで、どんどん変化していく様子が今から想像できる楽曲だなと思います。

―― サワダさん、ギターに関してはいかがですか?

サワダ 前作まではエフェクターを結構使いまくって、空間を演出するみたいな曲が多かったんですけど、今回のシングルではエフェクターをあんまり使ってない……というか、ほぼドライな音なんですよ。しかも、一発録りで全部同じ音で演奏するみたいな曲だったので、その生感がしっかり表現できているんじゃないかな。ドラムに関しては建ちゃんじゃなくて箱木駿というドラマーに叩いてもらっているので、前作、前々作から引き続き“過渡期の権化”みたいな楽しみ方をしてほしくて。ドラマーが建ちゃんに変わって演奏がどう変化したのかを、ライブハウスに来て体感してほしいですね。

―― ライブではすでに披露しているんですか?

サワダ 何度かやったことはあるけど、そんなにたくさんやっているわけじゃないので、ほとんどの人が初めて聴くことになるのかなと思います。

―― 吉村さん的にはこの曲、すでに演奏と向き合い始めているわけですよね。

吉村 はい。演奏面だと、この曲は16分音符が綺麗に並んでいるようなフレーズが多いので、そこは演奏としてまとまるようにドラムが引っ張っていこうみたいなイメージがあります。

―― この曲、比較的シンプルだからこそ、ライブですごく化けそうな印象があるんですよ。なので、音源で聴くこの雰囲気が吉村さんのプレイが加わることでどう変わるのかが気になります。

吉村 頑張ります!

ワシヤマ 実際、ライブでは音源よりも流れが良くなったんじゃないかな。サビに行くまでの行程も、音源だといい意味でセクションごとに分かれている感じだったと思うんですけど、今はせわしい感じじゃなくてもうちょっとスラッとした流れを感じられて、踊れる感じになったかなと思います。

―― シングルにはもう1曲、「Factinfiction」という楽曲も収録されていますが、これこそシングルのカップリングに入っていると「おおっ!」って思うような1曲かなという印象があります。しかも2分ちょっとでシンプルな構成なのに、グッと惹きつけられるんですよ。

ワシヤマ 実はこの曲、「キューティーハニー」の倖田來未のカバーバージョンをリファレンスとして、メンバー間で共有したんですよ。あの曲のベースラインを元に俺らなりのそれっぽい曲を作ろうという、ちょっとチョケたテーマがあって(笑)。なので、B面としてのチョケ感のある音源があったら面白いかなと思ったので、いいところに落ち着いたなっていう感じです。

―― 今のリファレンスの話、すごくわかりやすいですね。コードの使い方とか含めて伝わってくるものがありました。

ワシヤマ リファレンスになった曲みたいな疾走感を演奏で出せたらというか、そういうものが手に入ったら我々も今までとはまた違うアプローチができるんじゃないかっていう、実験的な曲ですね。あと、「Factinfiction」は『STORMED』に入っていた「SLIDE DOWN」みたいなテイストのものに近くて、サワダ氏のギターがとにかくカッコいい曲というのもテーマとしてありました。

―― 確かにギターソロが醸し出す、色気のあるジャジーさは格別でした。

サワダ ありがとうございます。僕的には「倖田來未のバンドにベンジーが加入したら」みたいなイメージで弾いていたんですよ。演奏はめっちゃうまいんだけど、ひとりだけクセが強い奴がいるみたいな状態になったら面白いかなと思って。みんなには言わなかったんですけど、そういうイメージで好きなように弾かせてもらいました。

―― フクダさん、ベースに関してはいかがですか?

フクダ これはほかの楽曲よりも比較的苦労しなかった楽曲ですね。リファレンスとなっている倖田來未さんの「キューティーハニー」のほうはウッドベースなんですけど、それをサスフォーでやるとなると、原曲に寄せすぎてもそれはまた違うのかなと思って、いつもの僕のサウンドでそういった方向性のベースを弾いてみたんですけど、結果としてサスフォーっぽくなるというか。そういうイメージでやってみました。

―― この曲のドラムも箱木駿さんが叩いているそうですが、吉村さんはライブなどを通じてこの曲とどのように向き合っていますか?

吉村 この曲はまだライブでは披露していないんですけど、ドラマーとして取れる選択肢が広い曲ですし、自分が叩くことで音源とはまたひとつ違った印象を与えられるはずなので、そこは今から楽しみですね。

―― 「Advance」がどちらかというと“ザ・シングル”みたいなキャッチーやメロウさを備えているのに対して、「Factinfiction」はAメロBメロの繰り返しっていうシンプルが強く打ち出されていて、かつ尺は短いのにすごく気になってしまう不思議な魅力がある。その二面性じゃないけど、それぞれ異なる色を打ち出せた2曲が揃いましたね。

ワシヤマ 自分的にも、そういう2つの方向がサスフォーの曲においてあるのかなと思っていて。「Advance」っていう結構スラップが効いているビートの曲と、「Factinfiction」というサワダ氏のカッティングが活きるガレージバンドっぽい雑味のある曲の、大きい2つの方向が捉えられたかなっていう気がします。

―― 歌詞に関しても伺いたいのですが、ミニアルバム2作から引き続き、ワシヤマさん自身の言葉の届け方やストーリーの紡ぎ方が、この過渡期の期間でどんどん変化していることがこの2曲からも伝わりました。「Advance」はサビを含めて耳に残るフレーズが満載ですし、「Factinfiction」もシンプルな中にも要所要所でフックになる言葉が飛び込んでくる。そういう言葉の置き方や使い方に対しての意識の変化も、前2作同様に感じられます。

ワシヤマ それこそ過渡期の曲なので、自分の言いたいことが固まりつつあるんだけど、ちょっとブレているみたいな。そういう意味では、逆に今なら書けない絶妙さ加減があるので、それこそ考察の余地がある歌詞が書けたのかなと。それこそ、前作の『SLEEPLESS』に収録された「DYNAMIX」に関しては、過渡期の中では最後のほうに書けた歌詞で、自分の中では書きたいことが定まってきたなっていう手応えがあったんですけど、「Advance」や「Factinfiction」はそこまで確立する前の、ある種手探りの状態の中でOKを出したという面白さがあるというか。自分の中での歌詞に対する世界観の変わり方みたいなところも、楽しんでもらえたらなと思います。

―― 最新の形にたどり着くまでの習作……と言ったらおかしいかもしれないですけど、どんどん練度が高まっていく過程であったり、その中で偶発的に生まれたものであったり、そういうドキュメントを楽しめると。

ワシヤマ そういう意味では、貴重な期間の楽曲たちかもしれませんね。自分も好きなアーティストの過去の歌詞を読み返すと、「こういう時代もあったんだ」みたいに感じる瞬間もありますし、ある種SNSでの過去の投稿を覗いているみたいな感覚になったりするじゃないですか、「今と言ってること違うじゃん!」みたいに(笑)。だから、サスフォーに関しても「あの頃はこういうことを考えていたんだ」みたいな考察をしてもらえたら嬉しいです。

interview by 西廣智一
Vol.03へ続く...

Interview Vol.03

―― 7月23日にリリースされた『Advance』で“過渡期ソング”はすべて出尽くしたと思いきや……実はまだ2曲残っていて、これらが8月、9月と立て続けに配信されるんですよね。

サワダ ごめんなさい、まだあるんですよ(笑)。

―― 一体いつまで過渡期が続くんですか(笑)。

サワダ そもそも、自分たちで過渡期を自覚しているのも珍しいですよね。

ワシヤマ でも、間違いなく過渡期だったしね。

サワダ そうなんだよね。で、今は自分たちで過渡期と言えて、それを楽しめているという。

ワシヤマ なので、あと少しだけこの流れが続きます(笑)。

―― 流れっていいますか、本来このインタビューはシングル『Advance』のために行ったものなんですが、せっかくなのでこの配信楽曲についてもここで伺ってしまおうと思います。まず、8月に配信されるのが「情熱大陸」。同タイトルのテレビ番組でもお馴染みの、葉加瀬太郎さんの楽曲カバーですが、シングル『Advance』のボーナスディスクにはこの曲の路上ライブバージョンも収録されていました。

ワシヤマ 当初はスタジオで録る予定はなかったんですけど、ピザ・オブ・デスからの無茶振りがありまして。レコーディングの終わりが見えかけたタイミングに「レコーディングもいい感じで進んでいるし、セッティングもそのままなんだから録ってみたら?」と言われて、じゃあ次の日に録ってみようかということになったんです。レコーディングでは箱木駿が叩いてくれたんですけど、スタジオ音源での駿のドラムと路上盤での健ちゃんのドラムの違いも楽しんでもらえる仕上がりになっているんじゃないかな。加えて、俺らの言ってる過渡期的な意味合いが何となく伝わったらいいなと思っています。

―― 配信されるスタジオバージョンはあの時期ならではの取り組み方で録った音で、そこから時間が経って録られた路上盤では現在進行形の音で聴けるってことですもんね。

ワシヤマ そうですね。おそらく曲のサイズ(=長さ)も若干違うのかな。あと、キメの譜割りも違っていたりしますし。根本的には、「情熱大陸」っていう曲をテーマにジャムするみたいな形で毎回演奏しているので、そういう意味では日記的なものを披露することになるのかな。でも、あのタイミングに駿と録っておいてよかったなと、今になってめちゃめちゃ思います。駿は駿で、パワフルでガッツがあるんだけどちょっと冷静で大人びたドラムを叩くし、逆に健ちゃんはバンドのスピード感とかグルーヴ的な部分をすごいプッシュしてくれるし、いいドラマーにサポートしてもらって、今はいいメンバーが入ったなと実感できるので、そういう聴き比べもできる贅沢な1曲かもしれないです。

―― カバーした原曲自体が贅沢ですものね。

ワシヤマ そうそう(笑)。葉加瀬太郎の曲をカバーして、それをピザ・オブ・デスからリリースすることになるなんて、ギターを始めた頃はこうなると思ってなかったですよ。そういうメチャクチャさもありつつ、同じ曲を短期間で2バージョン、異なるドラマーで出せるというのも、我々が今ピザといい関係でやれているからこそかなと思います。

―― そもそも、この曲をカバーしたきっかけってなんだったんですか?

ワシヤマ デニスが入ったタイミングで、このカバーを始めたんですよ。路上ライブをする上で、みんなが知っている曲をカバーすると人が集まってくるじゃないですか。そういう下心があって取り組んだんですけど、回数を重ねるごとにカバーという感覚が薄れていって、自分らのスタイルを「情熱大陸」で出せるようになったので、サスフォーで一番長くやっているカバー曲かもしれないです。

―― 原曲のメインフレーズは、日本人だったら一度は耳にしたことがあるはずですしね。そういう軸がありつつ、いかにサスフォーらしく展開させていくかという意味では、題材としてベストだったのかもしれませんね。

ワシヤマ それこそ、こういうテイストの曲だとスティーヴィー・ワンダーの「Spain」とかは演奏のうまい人たちがカバーしがちだと思うんですけど、日本だったら「Spain」よりも「情熱大陸」のほうが知っている人が断然多いし。そういう理由もあって、この曲を選んだ覚えもあります。

―― サワダさん、改めてこの曲を録ったときのことを振り返ってみていかがですか?

サワダ 録る予定がなかったので特に練習していたわけじゃなかったですし、レコーディング当日もその場ですり合わせをしながら録ったので、それに対応できた駿は普通にドラマーとしてリスペクトでしたね。そもそもカバー曲って、ピザ・オブ・デスの文脈に存在するものじゃないですか。いろんなアーティストが思いもしないカバー曲を発表していますし、そういう意味ではサスフォーがカバー曲をピザ・オブ・デスからリリースするという事実は、自分の中ではかなり嬉しい思いがあります。

―― フクダさんは「情熱大陸」の、レコーディングでの向き合い方や現在ライブにおける向き合い方っていうところはいかがですか?

フクダ 長いことをカバーしてきた曲なので、レコーディングではどう変化をもたらすかみたいなところをすごく考えました。結果的にはそこまで大きな変更っていうのはしてはいないんですけど、純粋にアップグレード版といいますか。時系列的には健ちゃんが叩いた路上盤のほうが先に出てますけど、レコーディングは駿が叩いたスタジオバージョンのほうが古いので、それぞれのフレーズの違いや空気感の違いを聴き比べてほしいです。

サワダ 1曲で2度美味しいというね。

フクダ うん。サスフォーがこの期間でどう変わっていったのかが、非常によくわかると思います。

―― このスタジオ音源では叩いていないものの、『Advance』付属の路上盤では吉村さんが叩いてるわけですが、吉村さんは「情熱大陸」という曲とどのように向き合ってきましたか?

吉村 駿が叩いているドラムのほうが、ある種原曲っぽいノリで聴けると思うんですけど、それに対して僕は「こういう旋律、こういう雰囲気が来るんだったら、もっとこうしたほうがいいよね? みんなついてきてくれ!」って感じでやってます。それだけでも、だいぶ違うノリになっているんじゃないかなと思います。

―― そして、9月にはオリジナル曲「Undo」も配信リリース。この曲はこれまで発表されてきた“過渡期ソング”と比べて、だいぶ質感が異なりますね。

ワシヤマ 一番挑戦的ですし、今後はこういう要素を取り入れてやっていきたいなという1曲です。この曲に関しては、健ちゃんが正式メンバーになるかもという話になったとき、「とりあえずどういう曲やりたい? どんな曲を作ってほしい?」と聞いてみたらある曲をリファレンスとして送ってくれて。そこから……2日後ぐらいだっけ?

吉村 1日じゃなかった? めっちゃ早かった記憶がある。

ワシヤマ それくらい短期間で、健ちゃんが叩いているところをイメージしながら書いた曲で。サスフォー的にも新しいドラマーが入ったことで新たな要素を取り入れられるし、そういう部分も提示できたらいいなと思って作りました。

―― ドラムの音が独特で、生のドラムと打ち込みを重ねているように聴こえますが。

ワシヤマ 路上盤を録ってくれた鈴木礼人がレコーディングとかミックスをしてくれたんですけっど、そういうトリガー的なものはほぼなかった気がします。生音ベースに作って、ゲートのかかり方とかに関して「やりすぎだろ!」ってぐらい、全然ナチュラルじゃない処理にしてもらった結果かもしれないです。

―― それがこの異質感を生み出しているんですね。吉村さん、「Undo」のドラムはいかがでしたか?

吉村 この曲はデモの段階でビート感がある程度決まっていたんすけど、そこからさらにドラマー的な目線で「こういうふうに刻んでいったらカッコいいよね」っていうことで、自分がやりたいこととか好きなことをうまく演奏の中に持ち込めた印象があります。

―― 決して派手ではないんだけど、なぜか引っかかるというか惹きつけられるドラムなんですよ。

吉村 ありがとうございます。フレーズを考える際、曲の流れみたいなところは特に意識していて。実際にやっていることは細かいけど、全体として大きく捉えられるようなイメージで取り組みました。

―― フクダさん、ベースに関してはどうでしょう。

フクダ ベースに限らず、この楽曲自体を僕はすごく気に入っていて。超カッコいいので、早く聴いてほしかったんですよ。実は、ライブではちょこちょこやっているんですけど、お客さんからの反応も好きな人にはど真ん中でぶっ刺さってるみたいな感じで。今までのサスファーにないローテンションな雰囲気から始まるけど、途中でベースとドラムが覚醒するみたいなフェーズがあって、異世界に連れていかれるみたいな要素もあるので、聴いていても弾いていても楽しい1曲です。

―― 心地よい浮遊感がありますものね。

フクダ レコーディング中にもいろんなレコーディングマジックが起きて、僕ら的にも思い入れがすごくある楽曲なので、それが伝わったら嬉しいです。

―― サワダさん、ギターに関してはいかがでしょう。

サワダ この曲は空間系のエフェクターをかなり駆使していて、むーくん(フクダ)が言ってましたけど、異世界に連れていかれるような雰囲気を出せたかなと思っていて。レコーディング中もゾーンに入ってるみたいな状態で弾いて、リバーブが切れなくなってたんですよ(笑)。その感じが音源にも封じ込めることができたので、たぶんほかの音源とはだいぶ雰囲気が違う感じになったと思います。

―― ワシヤマさん、この曲のタイトルが意味するところが気になったんすけど。

ワシヤマ これはアンド・サン(Ando San)というアーティストがいて、その人の曲を健ちゃんが送ってくれたんです。なので、最初の仮タイトルは漢字で「安藤」だったんですけど、サワダ氏が「それをもじったら『ando(アンドゥー)→Undo』になるね」と提案してくれて。

サワダ というか、最初は「安藤(仮)」みたいな状態だったんですよ。で、ライブで披露してお客さんから「今日の『安藤』、よかったです!」と言われたりしているうちに、自分たちの中でそのタイトルが定着しすぎて。そこから「(仮)」を取って、「安藤」に近い「Undo」にしたらどうかなって提案したら、みんなが「いいじゃん!」と言ってくれて、このタイトルに決まりました。

―― 僕、深読みしてパソコン用語で取り消しを意味する「Undo」に引っ掛けているのかなと思っていたんです。

サワダ まさにそこも引っ掛けているので、その解釈は正しいです!

―― よかった(笑)。一連のプロジェクトの最後を飾るのが、これからのサスフォーを予兆させる攻めの1曲というのも納得です。

ワシヤマ これをミニアルバムに入れるとなると、それこそ『Advance』の2曲みたいに浮いちゃうと思うし、勿体ないじゃないですか。それに、フクダくんやサワダ氏から「この曲でMVを撮りたい」という提案もあったんですけど、だからといってミニアルバムの中でリード曲に選ぶのはまた違いますし。「Undo」には「Advance」とはまたちょっと違ったリード感があると思うので、「ミニアルバムやシングルのタイミングじゃないね」って理由で残しておいた隠し球だったりします。

サワダ これで正真正銘、終わりです。

フクダ 長い長い過渡期が、やっと終わる(笑)。

吉村 これでやっと次に進めます。

―― 『STORMED』から数えると、ほぼ1年ですからね。

ワシヤマ この一連の流れで、曲をリリースするっていうことに対してすごく時間がかかるもんなんだなって、我々も自覚したと思うので、そういうところも含めて今後も楽しんでいければなと思います。

―― 追っている側としては、すごく壮大なプロジェクトを1年にわたって見せられた気がしていて。その中で、今の4人がバンドとして固まっていくところも同時進行で見えて、2つの世界線を同時に見ている感覚もありました。

ワシヤマ そう言っていただけるとありがたいです。過渡期になってしまった理由も「曲を出し渋っていたから」っていうのがどのインタビューでもあったと思うんですけど、やっぱりバンドとしてやりたいっていう思いがチームみんなにあったと思うので、そういう過渡期的な時期に作った曲を全部出し切った今、胸を張って「バンドを今やってます!」と言える状態になれたのは、結果としてすごくよかったなと自分は思っていて。そういう意味では「Undo」を最後に持ってきたは、ある意味あの曲が一番過渡期の中ではバンドとしてまとまっていたからなので、いいエンディングを迎えられたんじゃないかなと思いますね。

―― エンディングであると同時に、ここから始まる新章の予告編の役割もしてくれているし。「Undo」を聴いたことで、今後の活動がより楽しみになりました。

ワシヤマ もう次の一歩への準備もできているので、めちゃめちゃ楽しみにしててもらって大丈夫です!

interview by 西廣智一