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『コラムパーク』

現在、世界中はブラジルW杯で大盛り上がりである。
本文を投稿している自分も、フットボールが大好きで毎日が寝不足である。
自分は「キャプテン翼」世代であり、スカパーやwowowと契約し、年間かなりの時間をTV観戦に費やし、また、仕事そっちのけでサッカー記事をインターネットで検索して読みふけり、スカパー解説員の粕谷氏よりレアな情報をTV観戦中先に言ってみたり、毎年のチャンピオンズリーグの優勝チームを当て続ける、自分はそんなフットボールファンです。
決して、渋谷のスクランブル交差点で、試合に負けてるのにハイタッチする「?」な人たちとは違います。

今回コラムに投稿した理由は、25年近く疑問に思い、おかしいと思っている事を、「だから日本代表は弱いんだ!」と言うことを、タイムリーなネタだから発表してみようと思った次第です。

最初はまずメディアについて。TV・新聞その他にも言いたい事は山程あるが、一貫して疑問符ばかりだ。主にTVだが、全体的に勉強不足と言うか、何かはき違えていると思う。多分、スカパーの実況陣だけが満足のいくレベルに達していて、尊敬に値する存在なのだろう。

例えば、フランスW杯の時に何の雑誌で読んだか忘れたが対戦国の分析をしていて、クロアチアの稿で「クロアチアは主力選手がそれぞれ海外のクラブチーム(レアルマドリードやACミラン等)に所属しており、国内組が少ないからチームワークに難がある!対する日本は全員がJリーガーで日頃からチームワークが練れているからチャンスがある!」みたいな事が書いてあった。それを読んだ時は絶句してしまい、今でも覚えているのだが、結果は日本はグループリーグ敗退、クロアチアは3位・・・こんな論調の記事は今では絶対にあり得ないが、しかし今も大して変わらないと思う。今回のW杯も、一体何を根拠に各メディアは勝てると言うのか?盛り上げる為なのか?TVで見かける解説者もほぼ全員元選手、もしくは友達のお笑い芸人ばかりで身内贔屓なのか?でなければ何か制約があって言いたいことが言えないのか?(原発問題の様に)とにかく盲目的に勝てるとしか言わない。

今回のW杯で、イングランドのOB達は揃って自国のグループリーグ敗退を口にしている。中には中心選手を名指しで批判している。
結果はその通りになってしまった。国民性だから仕方がないのかもしれないが、しかしこれでは応援する人のフットボールを見る目が育たない。だからエセファンが増える。

ある解説者はACL(アジアチャンピオンズリーグ)の中継で、日本のチームが不甲斐無い戦いをしている中こう言った「局面局面でのコンタクトの強さ、この辺りがJリーグには無い違うところ、こうゆうコンタクトの強さに対する対応を強化していかないとACLは勝てないよネ」それを聴いた時「じゃあ、ACL程度で苦戦してるJリーガーを日本代表に選出している時点で、W杯は勝てないネ♡」と。
自分は思った。その解説者は放送上、ACLはそのくらい難しいし面白い大会だと言いたいのだろうが、ACLに参加している全チームにヨーロッパの強豪チームは全勝するだろう。そのくらい力量差がある。そしてその解説者は「W杯では自分たちのサッカーをすれば、日本代表は絶対に勝てます!」と言っていた。何を根拠に言っているのか?支離滅裂だ。日本のメディアはこの一例の様に、1から10までこんな感じだ。これでは強くならない。

自分は、ただ批判しろと言っているのでは無い。正しいディスカッションをしていかなければ、正しい結果は得られないと思っているだけだ。日本の、フットボールを取り巻くメディアが作り出す環境は、お笑い芸人の有吉さんがタレントのJOY君に下した評価と変わらない。
「笑いの上澄みだけをすくって、カンタンな目先の笑いを取りにいってるクズ」フットボールに限った話でもないが・・・・・

まだある。実況に関してで、細かい話になってしまうが、「先取点が欲しい所ですよネェ」・・・誰だって欲しいだろう!得点を競うスポーツだ。ただ単にゲームプランの話をしているのだろうが、その後必ずこう言う「得点が入れば試合が動くんですけどネェ(笑)」・・・
当たり前だろ!確かにフットボールは心理戦でもある。先に2・3点取っているチームが逆転されることもある。だがもう一度言う。
得点を競うスポーツだ!フィギュアスケートやシンクロナイズドスイミングや体操等の様な印象のスポーツではない!
「1点取られたけど、その後おしいシーンが多かったし、全体的にスペクタクルで面白かったから、こっちの勝ち♡」ってなるのか?
おかしいだろ!0対0とか1対0で終わる試合の方が多い位だ。おかしすぎる、ありえない、野球とは違うんだ(交互に攻守が入れ替わり、一気に大量点が入り、0対0・1対0の試合の方が少ないとゆう意味)スポーツを理解できていないとしか思えない。言い過ぎか?気にし過ぎなのか?だが気になってしまう。

もう一つ気になるのが「フィジカル」だ。一体これは何だ。実況に限らず、各メディアさらには専門誌までこの「フィジカル」を多用し言い訳の様に使うが、これもおかしい気がする。
そもそも何故この単語を使いだしたのか。個人に対して言っているのならまだ話も解るが、日本人選手全体に使っている節がある。
黄色人種・白人種・黒人種と単純に見れば、根本的には間違ってはいないかもしれないが、オリンピックの柔道やレスリングの各階級で金メダルを取れる国があるだろうか?同じサイズの多人種と戦っても負けていない。水泳も伝統的に良い成績だし、陸上は大した成績はおさめられていないが女子のマラソンは強い印象がある。体操やフィギュアスケートの様なバランス感覚や方向感覚を必要とする競技にも日本人は強い。負けているのは男子のフットボールだけだ!他の競技(女子フットボールも含めて)では、世界で結果を出している。と言うか強豪国だったりする!元々、柔道は小さな日本人が大きな外国人に組み付かれても勝つことで、諸外国から興味を持たれて世界中に広がった武道だ。小さいから勝てないのでは無い。
持久力があって、体幹が強く、力負けもそれほどしない、協調性は世界トップクラスだ。決して多人種に劣っている訳ではない。個人の努力が足りていないだけだ。日本人は強い。言い訳の様にこの「フィジカル」を使いすぎてると思う。
バロンドール受賞者のファビオ・カンナバーロが良い例だ。彼はドイツ杯でイタリア人選手の中で誰よりも走り、自分よりもデカいFWに当たり負けせず、全力でプレーしてイタリアを優勝に導いた。大体がメッシにしろ小さい選手でも当たり負けしている所を、海外のリーグではあまり見かけない。バスケットやバレーボールの様に、体の大きさでするスポーツでは無い証拠だろう。まぁ中には、ドログバの様に、神様が与えてくれた天性の肉体をもっている選手もいるが、10代の頃のC・ロナウドはひょろひょろで当たり負けしまくっていたが、病的なまでにチームドクターからストップされても隠れて筋トレして、今の肉体である。結局は個人の努力の問題だろう。決して人種のせいではない。

逆に、司馬遼太郎先生によると日本人は射撃が下手な民族らしく、「坂の上の雲」にこの文章は載っているが、何でも日本人は剣術を200年以上やってきていて、剣を打ち込むさいの気合で頭に血が上りやすくなってしまい、そのことが射撃に向かない的なことが書いてあった。弓術は?居合いは?座禅は?とも思ったが、そんな理由から来ていると司馬先生はおっしゃられていた。そしてそれを読んだ時に素直にこう思った「だからシュート入んないんだ(笑)」

次は、応援である。サルマネの国の日本人は何でもアメリカ様か、もしくは本場の物に弱い。その最たる物として、世界的祭典で世界中に披露しているのが日本の応援だ。

本文中に「フットボール」と「サッカー」を書き分けているが、「サッカー」は米語で世界標準は「フットボール」だ!・・・・・・・ 
否、話が違う、応援の話だ。

何故日本の応戦はサンバ調なのか、あの馴染めない歌なのか、誰が決めたんだ?「キャプテン翼」か?雰囲気か?ブラジル以外でサンバに馴染みが無いのにサンバ調で応援しているのは日本ぐらいだろう。恥ずかしくないのか?国民性は何処へ行った?別に右翼思想では無いがおかしいと思う。韓国の太鼓のヤツとか、クラブチームだとリバプールとかリヨンとかの応援はカッコいい。トッテナムのサポーターはは興奮して来たりチームを鼓舞する為に「聖者の行進」を歌いだす。国民性が有るし土地の色がある。Jリーグのチームソングもおかしい、一体何のマネをしているのか知らないが変な歌ばかりだ。

じゃあ何を歌えと言うのか?数年前、高校野球で高知県代表として甲子園出場していた高校の応援歌が、地元の人間なら誰でも歌える漁師の歌か何かで、その年のベスト応援賞みたいなものを受賞していた。TVでやっていて応援の風景を見て聴いた時、とてもカッコよくて寒気がした。そうゆうことだと思う。
和太鼓叩けよ!八木節だったら風呂桶でもできるよ。日本中に和太鼓の曲あるよ。それが国民性だろ?何だよサンバって・・・

最後に、にわかファン(たかだか親善試合の結果に一喜一憂し、本質が解っていない人達のこと。又は、4年に1回ファンになる人の事)に「どうしたら日本代表は勝てる様になるんですかネエ」いつもこう即答する「日本中がどうしようもないスラム街になったら勝てますよ♡」だってそうでしょう、サルマネばかりで国民性がなく、自分たちの肉体の可能性を努力が足りないだけなのに信じず、やれ芝が悪いとか湿気がどうとか言ってる国は勝てないでしょう。

一般の会社員に比べたら高額な年棒を貰い、奇麗な芝の上で当たり前のようにプレイしてるのに、選手として満足な給料をもらえずバイトをし、まともな練習環境さえない、経済的に豊かではない国と対戦して、だらしのない試合をする国である。5−0で勝つのが礼儀であろう。
優勝候補の国はそうしている。

基本的に全てのスポーツは「年棒総額が高いチームが勝つ」とゆう統計学上の見解がある。映画にもなった有名な話だ。なのに負ける国。
ハングリーさが、気合いが足りなさ過ぎる。実際オリンピック世代までは世界と互角に渡りあっている。その後どれだけ自分を高められるかなのだろう。キューバーからアメリカに泳いで亡命してメジャーリーガーになるくらいのハングリーさが必要なのだろう。

自分は日本代表も、日本代表ファンも、代表戦を中継するTV(主にテレ朝・日テレ)も大嫌いだ!
でも、日本人だから日本には勝ってもらいたいし、負ければ悔しい。日本代表の試合を多少の不満があっても、結果的に気持ちよく観戦出来る日は来るのだろうか?生きているうちは来ない様な気がする。

双子のパパ 38歳 会社員

2014.06.24

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