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WANIMA 1st Mini Album [Can Not Behaved!!] 2014.10.22 In Stores!!

WANIMA 1st Mini Album [Can Not Behaved!!] JKT画像

WANIMA 1st Mini Album [Can Not Behaved!!] / Code:PZCA-69 / Price: 1,600yen(without tax) / Release: 2014.10.22

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Track // 01. Hey Lady / 02. 雨あがり / 03. 昨日の歌 / 04. BIG UP / 05. つづくもの / 06. HOME / 07. 1106 (※読み方 イチイチゼロロク)

  • Tower Records
  • HMV
  • amazon
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NEWS

[ LIVE ]
アコースティックミニライブ&サイン会決定!

<タワーレコード横浜ビブレ店>

■日時:2014年10月23日(木)19:00~
■会場:タワーレコード横浜ビブレ店 イベントスペース
■参加券対象店舗:タワーレコード横浜ビブレ店、タワーレコード川崎店
■詳細: http://tower.jp/store/event/2014/10/135019wanima
■イベントに関するお問い合わせ:タワーレコード横浜ビブレ店 TEL:045-412-5601

<タワーレコード新宿店>

■日時:2014年10月25日(土)21:00~
■会場: タワーレコード新宿店 7Fイベントスペース
■参加券対象店舗:タワーレコード新宿店、タワーレコード池袋店
■詳細: http://tower.jp/store/event/2014/10/055102521
■イベントに関するお問い合わせ:タワーレコード新宿店 TEL:03-5360-7811

<タワーレコード渋谷店>

■日時:2014年10月26日(日)15:00~
■会場: タワーレコード渋谷店 1F特設ステージ
■参加券対象店舗:タワーレコード渋谷店、タワーレコード秋葉原店
■詳細: http://tower.jp/store/event/2014/10/003049
■お問い合わせ:タワーレコード渋谷店 TEL:03-3496-3661

<タワーレコード仙台パルコ店>

■日時:2014年11月1日(土)13:00~
■会場 :タワーレコード仙台パルコ店 イベントスペース
■参加券対象店舗:タワーレコード仙台パルコ店
■イベントに関するお問い合わせ:タワーレコード仙台パルコ店 TEL:022-264-9462

<タワーレコード梅田NU茶屋町店>

■日時:2014年11月8日(土)14:00~
■会場:タワーレコード梅田NU茶屋町店 イベントスペース
■参加券対象店舗:タワーレコード梅田NU茶屋町店、タワーレコード梅田大阪マルビル店、タワーレコード難波店、タワーレコード神戸店、タワーレコード京都店
■詳細: http://tower.jp/store/event/2014/11/096005
■イベントに関するお問い合わせ:タワーレコード梅田NU茶屋町店 TEL:06-6373-2951

<タワーレコード名古屋パルコ店>

■日時:2014年11月9日(日)14:00~
■会場:タワーレコード名古屋パルコ店 店内イベントスペース
■対象店舗:タワーレコード名古屋パルコ店、タワーレコード名古屋近鉄パッセ店
■イベントに関するお問い合わせ:タワーレコード名古屋パルコ店 TEL:052-264-8545

詳しくはライブページへ »

[ RADIO ]
Cross FM(福岡)にてWANIMAのマンスリー番組が10月1日からスタート!(全5回)

WANIMAのワンチャンRADIO!!(10月限定毎週水曜日23:00~24:00)
お便りお待ちしてます! → wanima@crossfm.co.jp
詳しくはこちら → CrossFM(福岡)

[ SHOP ]
福岡市を中心としたCDショップ(15店舗)にてレコメンドされるよか音10月度アイテムにWANIMA / Can Not Behaved!!が決定!
[ RADIO ]
Cross FM(福岡)10月度ヘビーローテションに「1106」が決定!
[ TV ]
TX系 [音流]エンディングテーマに「1106」が決定!

1106 / MV

MEDIA

[ RADIO ]

WANIMAのマンスリー番組が10月1日からスタート!(全5回)
WANIMAのワンチャンRADIO!!(10月限定毎週水曜日23:00~24:00)
お便りお待ちしてます! → wanima@crossfm.co.jp
詳しくはこちら → CrossFM(福岡)
  • 10/09 18:00 LOVE FM「music×serendipity」
  • 10/09 19:15 FM福岡「GOW!!」
  • 10/10 17:00 FM長崎「Fly-Day Wonder3」
  • 10/13 18:20 FM熊本「RADIO BUSTERS」
  • 10/15 12:10 cross fm「SWITCH!!」
  • 10/15 19:10 cross fm「DAY+」
  • 10/15 21:30 cross fm「Challenge ラヂオ」
  • 10/20 16:15 FMノースウェーブ「GROOVIN' MODE 」
  • 10/21 16:00 FM長崎 Spicy voxxx(コメント)
  • 11/20 07:30 FM長崎 Sunrise Station(コメント)
  • エフエム熊本 FMKパンゲア!(10/20~10/23 14:00~14:05)

[ 雑誌 ]

  • ROCKIN'ON JAPAN(9/30発売号)
  • Musica(10/15発売号)
  • <表紙> Follow Up(10/25配布)

WANIMA 'Can Not Behaved!!' TOUR

  • 11/15(土)新宿 ACB / Thanks! Sold Out!!
  • 11/19(水)仙台 MACANA
  • 11/21(金)新潟 GOLDEN PIGS BLACK STAGE
  • 11/22(土)富山 SOUL POWER
  • 11/23(日)金沢 vanvanV4
  • 11/24(月)福井 CHOP
  • 12/6(土)松山 double-u studio
  • 12/7(日)岡山 CRAZYMAMA 2nd ROOM
  • 12/9(火)熊本 Django
  • 12/10(水)長崎 STUDIODO!
  • 12/12(金)大分 club Spot
  • 12/13(土)福岡 Qublick
  • 12/14(日)広島 Cave-be
  • 12/19(金)千葉 LOOK
  • 12/21(日)高崎 SUNBURST
  • 1/17(土)甲府 KAZOO HALL
  • 1/18(日)長野 J
  • 1/24(土)名古屋 R.A.D
  • 1/25(日)大阪 BRONZE
  • 2/13(金)神戸 太陽と虎
  • 2/14(土)京都 MUSE
  • 2/15(日)静岡 FREAKYSHOW
  • 2/21(土)宇都宮 HEAVEN'S ROCK
  • 2/22(日)横浜 F.A.D
  • 3/20(金)仙台 MACANA
  • 3/21(土)岩手 the five morioka
  • 3/22(日)八戸 ROXX
  • 3/24(火)札幌 KLUB COUNTER ACTION
  • 3/25(水)苫小牧 ELL CUBE
  • 3/27(金)水戸 LIGHT HOUSE

(※BACK LIFTとのダブルレコ発)

FINAL SERIES

  • 4/11(土)大阪 Pangea
  • 4/12(日)名古屋 APOLLO BASE

TOUR FINAL

  • 4/19(日)TSUTAYA O-WEST

OTHER SCHEDULE

WANIMA 1st Mini Album [Can Not Behaved!!] Release Interview!!

もうフラストレーションたまりまくって、公園の草木に向かって歌っていました(松本健太)

松本健太(Vo/Ba)、西田光真(Gu/Cho)、藤原弘樹(Dr/Cho)からなる3ピースバンド、WANIMA。現在、ライヴハウスで注目度急上昇中のバンドであり、勢いそのままに1stミニアルバム『Can Not Behaved!!』がPIZZA OF DEATH RECORDSよりリリースされる。メロディックパンクなんだけど、数多くいる有名バンドからの影響を感じさせない、純粋培養されたセンス。スピーディーで破壊力のあるサウンドと、日本語詞の面白みを増幅させるメロディ。これらが渾然一体となった、オリジナリティの賜物が詰まった内容だ。そんな作品のリリースを記念してインタビューを敢行。みんな熊本県出身の九州男児で、気骨とユーモアに溢れるエピソードをいろいろと語ってくれた。それでは3回に亘っておくるインタビューのスタート!

-- さて、今回、めでたく1stミニアルバム『Can Not Behaved!!』がリリースされるということで、WANIMAについていろいろと探ってみたいと思います。まずはみなさんの出会いから教えてください。

松本健太(以下、M)僕と光真は保育園からの付き合いで。小中高とずっと一緒で、家も歩いて30秒くらいの距離で。もうかれこれ23年くらいの付き合いです。

-- 幼馴染なんですね。藤原くんとは?

M 東京で出会いました。

藤原弘樹(以下、F)全員熊本出身なんですけど、地元は離れています。

M 藤くんは熊本市内で、僕らは天草というところで。

-- みなさんが音楽を好きになったきっかけは?

M 天草は熊本市内から2時間半くらいかかる場所なので、全然情報が入ってくるようなところではなかったんです。当時、僕はレゲエやヒップホップを聴いていたんですけど、光真はハイスタンダード(以下、ハイスタ)とかを聴いていた。

-- 当時はレゲエやヒップホップのほうが興味あったんですね。

M はい。大好きだったんです。光真からハイスタを教えてもらって、なにその速いの?みたいな感じになって。それで聴くようになった。

-- 光真くんはレゲエやヒップホップは?

西田光真(以下、N)聴いてなかったですね。

M 藤くんが住んでいた熊本市内はレゲエやヒップホップが強かったよね?

F ちょこちょこは聴いていたね。ちょうど周りにバンド文化がなくなっている時期で。みんなDJで、パーティーやるから来てよみたいな。パーティーって何?って (笑)。バンドをやっているのは学校の中でも自分くらいしかいなかったんです。一つ上の代だとバンドをやっている人がたくさんいたんですけどね。

M 特にいじめられていた、とかはなく?

F なかったよ(笑)。その時は周りにバンドシーンがあまりなかった。

-- 藤原くんがバンドを始めたきっかけは?

F 同級生とコピーバンドを組んだのがきっかけです。個人的にメロディックパンクを聴いていて。でも周りはみんなJ-POPが好きで。だからずっと一人であたためていたんですよ。

-- 秘めたる思いを醸成したと。

F でも一番仲良かった友達と帰っているときに、そいつが鼻歌で歌ったのがハイスタだったんです。あれ?ハイスタでしょう?って。そいつがギターをやっていたので、バンドを一緒にやろうよと。中1のときの出来事です。

-- 健太くんがレゲエを好きになったきっかけは?

M そんなに速いのがなかったので。俺は姉がいて、周りがヒップホップ、レゲエを聴いていたので。その影響もあったと思います。

-- 光真くんは?

N 僕は先輩がバンドをやっていて。そのバンドがハイスタやモンゴル800が好きで、その影響ですかね。かっこいいなって。

-- 健太くんと光真くんは2人でどのような活動をしていたんですか?

M 最初は学校の文化祭に出るためにコピーバンドを始めたんです。文化祭でヒップホップやレゲエをやっても分からないやろうし、地元でバンドが流行っていた時期でもあったので。

-- 当時、特に好きだったアーティストは?

F 一番最初はX JAPANですね。それから兄貴の部屋から聴こえてきたハイスタ、スネイルランプとかを聴き始めて。そこからハワイアンシックスやBBQ CHICKENSとかを好きになって。そういったバンドとかをカバーしていましたね。

M 俺は海外の名前も分からないようなルーツレゲエとか聴いていました。ヒップホップだったら熊本出身の餓鬼レンジャーとか聴いていて、言葉遊びが面白いなと。最初はそっち系に進むのかなと思っていたけど、バンドになっちゃいましたね(笑)。

-- なぜかヒップホップグループは結成しなかったと。

M そうなんです。小さい町過ぎて共感してくれる人がいなくて(笑)。

-- 光真くんは?

N 僕はハイスタ、モンゴル800ですね。やっぱりかっこいいと思っていたので、バンドに憧れがありました。

-- 地元ではどのくらい活動を?

M 俺と光真は高1~高3までバンドをやっていました。6時半くらいの朝一のバスに乗って、熊本市内のライヴハウスにライヴをしに行っていました。わりと活発でしたね。

-- 高校のときからライヴハウスへ頻繁に出演していたのですか?

M そうですね。毎日練習していたので。

-- その頃にはオリジナル曲も?

M そうですね。コピーとオリジナルの差は結構でかくて。俺らはすぐにオリジナル曲をやっていました。

-- 当時のバンド名は?

M HANIMAです(笑)。

-- バンド名、そんなに変わってない(笑)。

M そうですね(笑)。熊本では知っている人もいると思いますよ、めっちゃライヴやっていたので。

-- 藤原くんは当時、どのような活動を?

F 活動は友達と休みの日に集まって練習するだけ、という。カセットに録って、それで終わりです(笑)。ライヴハウスに出ようとかはなかったですね。でも知り合いがライヴハウスの知り合いと仲良いということで、一回だけやらせてもらいました。

M 東京で出会ったので、熊本時代に俺らが繋がっていた音楽仲間と藤くんが繋がっていたり。熊本時代はまったく藤くんのことを知らなかった。

F 家の中で活動していましたからね (笑)。

-- まあ、どちらかというと宅録系ですからね(笑)。その一方、HANIWAは熊本で結構、有名なバンドだったんですか?

M まあ、わりとそうですね。小さなコンテストで熊本予選を勝ち抜いて、九州大会も優勝したので。

-- かなりの実力派だったんですね。

M 今思うと頑張っていましたね。

-- じゃあその頃には東京に出て、一旗揚げてやろうと。

M 僕はそう思っていました。でもみんな進路が重なっちゃって。当時のドラムが地元に残るだの、いろいろあって。光真も自衛隊に行っていたんですよ。

-- え?そうなんですか?

N 実はそうなんです(笑)。

M それで俺1人だけ東京に出て。光真が2年後に自衛隊を辞めて、追いかけてきてくれたんです。

-- その間の2年間は1人で活動を?

M 特に活動という活動もしていなかったです。光真とは付き合いも長かったので、その穴埋めができなくて。バンド活動できなかったんです。もうフラストレーションたまりまくって、公園の草木に向かって歌っていました。ベースをビンビンビンって、草木をお客さんに見立ててやっていました。

-- む~、かなりやばいエピソードです(笑)。そして光真くんは自衛隊に行っている間は楽器を弾いていなかったのですか?

N たまに実家に帰ったときに遊びがてら弾くくらいで。

M ミサイルを打っているほうが多かったんじゃない?

N いや、銃のほう(笑)。

-- 楽器より銃の扱いに慣れちゃったと(笑)。でも音楽の道は忘れられなかった?

N そうですね。高校の頃みたいに楽しいことをやりたいなと。それで健太も東京にいるし、俺も行ってみようかなと。

-- どっちから連絡をしたんですか?

M 俺が一方的に言いました。一緒にやろうよって。

-- それですぐ東京に行こうと?

N そうですね。連絡がきて、自分の中では迷いはなかったです。

-- それから東京で2人で活動を始めたと。

M そうですね。でもドラムがなかなか見つからなくて。しかも自衛隊だからお金を貯めていると思ったら、ギターと布団しか持ってこなかったんですよ。

-- 自衛隊にいるとお金を使う暇がないからお金が貯まる、と聞きますけどね。

M 使い過ぎたとか言って(笑)。ギターも3000円で買ったボロボロのやつで。最初は生活しなくてはならないから、2人ともバイトに明け暮れていました。ドラムが見つからない期間が長かった。2年くらいいなかったです。

-- その間は2人でライヴを?

M 全然。フェスに行ったり、ライヴを観たり。メロディックパンクとかいろいろなシーンを観て、フラストレーションをためていた。ただただ悶々としていましたね。

-- でも曲作りはしていたんでしょう?

M 曲は作っていましたね。2人でスタジオに入って。

-- 曲作りだけが自分たちのフラストレーションを発散してくれるものだったと。その頃、何曲くらい作りましたか?

N 今作に収録されている曲とか、それに続くものとか、その時期にわりとできましたね。

-- そんな黎明期を経て、藤原くんと出会うわけですが、きっかけはなんだったんですか?

M その後ドラムが見つかって、2年間くらい順調に活動していたんですけど、脱退しちゃって。それでまたゼロからか……と思っていたら、ライヴハウスの店長さんからいいドラムがいるよと紹介してもらったのが藤くんだった。暇している、都合のいい先輩いるよって。

藤原 (笑)。

M 2歳先輩なので。しかも会ってみたら熊本出身で。

-- 同じ出身地だと親近感わきますものね。

M そうですね。俺と光真の付き合いが長いのに、スっと入ってきたので器用だなって。やらしいなって(笑)。

-- 最初の印象は?

F こわっ!と思いましたね。喋りづらいな~って。

-- 一緒にやってみようと思ったのはなぜですか?

F ライヴを観てからですね。YouTubeにライヴ映像がたくさんアップされていたんですけど、凄まじかったんです。大丈夫?このバンドって。

-- 映像を見て、衝撃を受けた?

F いや、ダメだったんです(笑)。

-- そっちのほう(笑)。

F でも実際にライヴを観たら全然違って。メッチャいいバンドだなと思ったので、その日に擦り寄りました(笑)。

-- 新しくドラムが入ってどうでしたか?

M ホッとしましたね。やっとバンド活動ができるなと。18歳で田舎から出てきて、やれなかった期間が長かったので。鬱憤がたまりまくってた。どんだけ膝を曲げる期間があるんだって。いつでもジャンプできる用意ができていたから。藤くんが加入したことによって、今までためていたものをいろいろと試せるようになって。だからスタジオに入るとポンポン曲ができちゃうんですよ。

N でも以前のドラムが抜けるとなったとき、その後の当てがまったくなくて悩んだな~。

M 2人で弾き語りする?とか言っていたものな。ゆずをずっと聴いている時期がありましたよ。ゆずみたいに活動する?俺らって(笑)。

-- 路上ライヴに活路を見出す(笑)。

M もうブレブレでしたね(笑)。

Interview by 中沢純
Vol.2 へ続く