<和訳>

ハイ、みんな。

 御存知の通り、オレはバンドを去るコトになった。ここまで読んでくれた人は理由などはもう知っていると思うので、もうオレからはもう説明しないよ。その代わりに是非、この5年間、オレにとってホントに大切だった人達に感謝させてもらいたい。

 もちろん、まず最初にケニーに感謝したい。バンドを去るコトで最もツラいコトの一つは、彼と旅したり共作できなくなる、ってコトなんだ。彼はオレが知ってる中でも、最もダウン・トゥー・アースで寛大な人間で、彼が与えてくれた機会に「超」感謝するよ。キミが誰かのソロ・プロジェクトに参加するコトになったら、それはただのバック・バンドなんだってことはみんな知ってるよね。現場に行って、ベースをアンプに繋いで、その人が書いた曲をプレイして、そんで帰る。オレの経験上、それが普通なんだ。

 でも、ケンとは違ったんだ。

 ケニーは何でもオレ達と分け合ったからので、オレ達をバンドのフル・メンバーの様に感じさせてくれた。個人的に、彼はオレを信頼してくれて、音楽と詞を通して彼自身の感情を表現する機会を、アートワークや Tシャツのデザインを通じてジョークを披露する機会を、写真やその他にもたくさんのものを通じてオレが自己紹介をする機会を与えてくれたんだ。オレはいつもケニーにいろんな提案や意見をしてきたけど、彼はいつもそれを聞いてくれて、オレが持ちこまなきゃならなかったコトをよく考えてくれた。バンドをやってた人や今やっている人には、こういった関係性や機会がどれだけ珍しいコトか、またそれをソロ・プロジェクトの中で与えられるコトがどれだけ珍しいコトか、分かるよね。…信じられないよ。

 バンドでの関係に加えて、ケンはオレが日本に引っ越してきてから、ズーッと兄弟のようなんだ。何事を通じても、彼は近くにいてくれた。彼には何でも話せるし、オレを善し悪しで見たりバカにして笑ったりしない。良い時はオレと一緒になって祝ってくれて、悪い時は支えてくれるん。オレは彼を家族のように愛しているから、同じ様に一緒に時を過ごせなくなるのが寂しいんだ。

 次に、ガンちゃんに親友でいてくれるコトに感謝したい。彼は素晴らしいドラマーで、誰よりも良い人なんだ。オレは、今まで行ったことのない街を、まだやってる焼肉屋を探して、真夜中に一緒に歩き回るコトが恋しいよ。

 ミナミちゃんの新しい友情にも感謝したい。オレ達はたった数ヶ月しか一緒にいないけど、まるで10年も前から知ってるかの様なんだ。彼は凄くクールで可笑しな人だから、もっと何年も一緒にツアーしたかったよ。

 Ken Band…オレはホントに、ホントにキミ達と一緒にいるコト、80年代のひどい音楽をアカペラで歌う旅と、バカみたいにスタジオで大笑いしたコトが恋しくなるよ。

 オレは奥さんのエミちゃんに、我慢してくれたコトやオレのためにしてくれたコト、全てに感謝したい。旅の支度をするコトに始まり、持ってくのを忘れた下着を持って来てくれたり、いろんな場所のホテルに薬を送ってくれたり、オレが家にいない時は請求や家の面倒をみてくれたり、オレがダサい曲を書いてる間はズーッとテレビの音を何時間も消しながら見てたり。「オレは彼女の様な他の誰かを見つけても、今以上にラッキーにはなれないよ。」オレはツアーと出張で、彼女の誕生日にほとんど一緒にいれなかったけど、彼女は決して不満を言ったりしなかった。彼女はオレが知ってるどんな女の子よりも可愛くて、オレが知ってるどんな男よりもカッコいいんだ。オレはクソラッキーだ。

 Ken Band のスタッフと Pizza Of Death のスタッフへ…オレは永遠に感謝する。DIY なツアーをしたコトがある者なら誰だって、キミ達から得られるサポートがなかったらどんなものになるのか、分かるはずだ。オレはキミ達の献身的なハードワークと、オレのバカげたたわ事を我慢してくれたコトに感謝するよ。インターネットが使える環境でみんなと別の禁煙の階をホテルで取ってくれたコト、ベースの弦を張り替えてくれたコト、XXL のシャツを作ってくれたコト、ライブで音と照明を最高にしてくれたコト…オレは心の底からキミ達に感謝する。

 そして一番大事なコト、オレはキミ達全員に感謝したい…ファンでいてくれるキミ達に!キミ達がいなかったら、今まで言ってきたことのどれも言う価値もないんだ。キミ達のバンドへの愛情とサポートは、オレが気持ちを表せないほど、はるかに意味があるんだ。キミ達はオレの全ての夢を実現させてくれたんだ。いつか、またすぐに、会えるといいな!

 チャオ、ベイビー!

 -Serge

2008.8.20

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